ロジザードは6月17日、クラウド倉庫管理システム（WMS）「ロジザードZERO」が、KURANDOの庫内業務支援ツール「ロジボード」とAPI連携を開始したと発表した。
＜連携イメージ＞
「ロジボード」単体での進ちょく管理では、ロジメーターから取得した投下工数と、手動で入力した作業数量から進ちょく率や業務終了予測時刻が算出される。
連携することにより、「ロジザードZERO」でスキャンされた作業数量が「ロジボード」に自動で取り込まれ、手作業なしで精度の高い進ちょく管理ができるようになった。
ロジザードは、物流現場に蓄積されるデータの分析・可視化を経営や現場改善につなげようと、データ活用を進めてきた。
一方、KURANDOとしては、WMSと「ロジボード」を連携させようとすると、WMSの開発費用や開発スケジュールが課題となり、スムーズに検討が進まないことが多かった。
連携により、個別の開発費用が要らず、運用開始までの準備も「ロジザードZERO」と「ロジボード」のマスタ紐づけだけでよいため、手軽にリアルタイムでの進ちょく管理が実現できるようになる。
