ミヨシ油脂は6月19日、本社事務所、物流倉庫、東京工場を野村不動産に譲渡を完了したと発表した。
同社は、2022年2月14日に公表した中期経営計画において、2030年に向けた経営構想の基本コンセプトを公表している。「持続的成長基盤」を確立させ、その成長基盤を「土台」とした食品・油化事業の継続的な成長と発展のために、同社が所有する以下の固定資産を譲渡することにしたもの。
譲渡資産の内訳は、本社事務所、物流倉庫、東京工場のメイン区画(東京都葛飾区堀切4-66-1) で、土地が2万687.11m2、借地権が869.78m2。譲渡益は123億円。
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