山九が7月31日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高1539億5400万円(前年同期比7.6%増)、営業利益96億2300万円(9.9%増)、経常利益97億5800万円(2.8%増)、親会社に帰属する当期純利益62億9600万円(11.4%増)となった。
セグメント別では、物流事業が海上コンテナ取扱量増加や3PL作業での主要客先単価引き上げなどにより、売上高は741億4100万円(3.9%増)となり全売上高に占める割合は48.2%、営業利益は24億7100万円(68.6%増)と大幅な増益に。
機工事業は、国内での鉄鋼・化学関連設備の建設・更新工事増加に加え、米国でのEV関連の建設工事が増加したことなどで、売上高は726億5500万円(11.8%増)となり全売上高に占める割合は47.2%、営業利益は66億2500万円(4.3%減)。
通期は、売上高6180億円(1.8%増)、営業利益410億円(6.7%減)、経常利益410億円(8.2%減)、親会社に帰属する当期純利益295億円(4.1%減)を見込んでいる。
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