三井物産都市開発は8月1日、愛知県豊田市で開発推進中の物流施設「LOGIBASE豊田」の新築工事に、2025年4月に着手したと発表した。
<LOGIBASE豊田 完成イメージ>
施設は、猿投グリーンロード「西広瀬IC」まで0.5km、東海環状自動車道「豊田藤岡IC」まで3.8kmの好立地で、自動車関連企業の生産施設が集積する三河エリア内の広域配送拠点として優れる。
主要道路の国道419号や国道153号へのアクセスが良好な立地を生かし、愛知県全域への高頻度配送が可能な点もメリットだ。
地上3階建のS造で、延床面積は1.84万m2(5573坪)、床荷重は1.5t/m2、バースは26台で常用駐車場は68台となっている。また、1.5tでカゴ車対応の垂直搬送機が4台設置予定だ。
■概要
名称:LOGIBASE豊田
所在地:愛知県豊田市
敷地面積:1万3473m2(4075坪)
延床面積:1万8426m2(5573坪)
アクセス:東海環状自動車道「豊田藤岡IC」より3.8km
猿投グリーンロード「西広瀬」ICより0.5km
設備:垂直搬送機4基設置
着工:2025年4月
竣工:2026年6月予定
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