九州旅客鉄道(JR九州)と吉田海運ロジソリューションズは8月18日、福岡県北九州市小倉南区長野津田地区の土地区画整理事業地内で、新たな物流施設の共同開発プロジェクトを始動させたと発表した。
建物は地上4階建て、延床面積約3万2436m2で、2027年1月の竣工を予定している。
計画地は空港や貨物ターミナル駅、港湾の物流インフラが充実しているエリアにあり、九州自動車道「小倉東IC」から約1.7kmの立地。今後も物流拠点として成長が期待されている。
JR九州と吉田海運は2023年、物流施設の共同開発・所有に関する協定書を締結しており、今回は「LOGI STATION福岡苅田」に続く2件目の共同開発案件となる。
JR九州としては、今後も積極的な投資を通じて物流不動産事業を拡大する姿勢。
■施設概要
所在地:福岡県北九州市小倉南区長野本町3
敷地面積:約1万7421m2(約5270坪)
延床面積:約3万2436m2(約9812坪)
規模構造:S造・SRC造、地上4階建
竣工:2027年1月(予定)