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日立物流/HTSKによる買収成立で社名を「ロジスティード」に変更

2022年10月27日/SCM・経営

日立物流は、10月27日の取締役会で商号を「ロジスティード」に変更することについて決議したと発表した。

商号変更は、HTSKによる株式公開買付けが成立すること、またその後の株主総会で商号の変更が承認される等の一連の手続きを経ることを条件としている。変更予定日は2023年4月1日。

変更の理由について、日立物流は「公開買付け成立後、当社は新しい資本パートナーとともに、社会の持続的成長を支え、さまざまなステークホルダーの課題解決と価値創出を実現するグローバル3PLリーディングカンパニーを目指す。その実現に向け、当社の想いを込めた新たな商号に変更する」と説明している。

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20221027hitachi - 日立物流/HTSKによる買収成立で社名を「ロジスティード」に変更

「LOGISTEED(ロジスティード)」は、LOGISTICS、Exceed、Proceed、Succeed、Speedを融合した造語で、ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められている。日立物流は、経営ビジョン「グローバルサプライチェーンにおいて最も選ばれるソリューションプロバイダ」に向けて、2017年からビジネスコンセプトとして「LOGISTEED」を展開してきた。今回の資本再編にあたり「ロジスティード」を新たな商号とすることで、創業以来の想いを礎とし、ビジネスと世界に新しい未来を実現していく同社の姿と想いを表している。

なお、日立物流の商号変更に伴い、「日立/Hitachi」を使用しているグループ会社の商号についても、2023年4月1日に「LOGISTEED/ロジスティード」を付した商号に変更する予定。

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