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CBRE IM、東急不動産/横浜市で開発中の3温度帯マルチ型物流施設にF-LINE入居

2025年08月26日/物流施設

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新子安特定目的会社から資産管理業務を受託しているCBREインベストメントマネジメント・ジャパン(CBRE IM)とプロジェクトマネジメント業務を受託している東急不動産は8月26日、横浜市神奈川区で開発中の3温度帯マルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」について、F-LINEと貸主との間で、賃貸借契約が締結されたと発表した。

「(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安」は、CBRE IMと東急不動産の2社で共同開発を進めている次世代型物流施設で、2027年1月の竣工を予定している。

<(仮称)CBRE IM-LOGI’Q新子安 外観パース>
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賃貸借可能面積約8万500m2の大型マルチテナント型施設で、1~3階は冷凍・冷蔵倉庫、4~5階をドライ倉庫とすることで、3温度帯等の幅広いニーズに対応する計画。

F-LINEが2~3階の冷凍フロアを契約したことにより施設の契約率は約40%となり、引き続き残り区画のテナントを募集している。

首都高速神奈川1号横羽線「子安IC」から1.1kmの位置に所在し、国道1号(第二京浜)と国道15号(第一京浜)にも近い。

<周辺地図>
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横浜港・羽田空港と首都圏主要都市を結ぶ物流拠点として、都心部への配送のみならず、中広域配送に適しており、JRと京浜急行の「新子安駅」からも徒歩圏内であることから、雇用確保の面でも優位性がある。

また、畜産物の輸出入検査(動物検疫)や植物検疫を行うことが可能で、指定検査場所を介することなく直接消費地への輸配送ができることから、コストカットだけでなく環境負荷の低減にもつながる。

■「(仮称)CBRE IM‐LOGI‘Q新子安」物件概要
所在地:神奈川県横浜市神奈川区恵比須町3-1ほか
アクセス:JR・京急「新子安駅」1.2km、首都高速神奈川1号横羽線「子安IC」1.1km
敷地面積:3万8733m2(1万1716坪)
延床面積:9万7007m2(2万9344坪)
構造:鉄骨造
階数:地上5階建
着工:2025年3月
竣工:2027年1月(予定)
環境認証(予定):CASBEE A認証

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