総合物流事業を展開するギオンは9月30日、ゲーム形式で物流業界の仕事体験ができるプログラムを7月25日~9月25日、物流業界に興味を持つ学生を対象にオンラインで実施したと発表した。
プログラムは「物流の効率化」をテーマに、学生がゲーム感覚で楽しく取り組めるよう企画されたもの。架空の物流倉庫での「ロケーション(商品の保管場所)の組み立て」や、最適な「人員配置」のシュミレーションなど、物流の奥深さを学べる内容となっている。
参加学生は各自で現実の物流現場を想定した商品の特性(重さ、出荷頻度、類似品など)を考慮し、課題に挑戦。3〜4人のグループに分かれ、それぞれの回答を持ち寄って議論することで、商品の特性とロケーションを結びつける戦略的な思考を深めたという。
参加した学生からは「物流は輸送のイメージが強かったが、仕事体験を通じて深く理解できた」、「ゲーム型で楽しく取り組むことができた。他の参加者とコミュニケーションも活発に楽しめた」などの感想が寄せられた。
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