Proud Partnersは11月7日、ウズベキスタン政府と進める「運送業界に特化した特定技能人材育成プロジェクト」において、特定技能人材（トラックドライバー）として来日予定の第1期生500名のうち、約300名をダイセーグループのイズミ物流と共同で育成する契約を締結したと発表した。
Proud Partnersは特定技能専門人材紹介事業を展開しており、2025年9月からウズベキスタン政府と連携し、同プロジェクトに取り組んでいる。
イズミ物流は、製造工場や物流センターからコンビニ・スーパー・医療施設などへの個店配送や、各都道府県にまたがる幹線輸送を担う物流企業。業界全体でドライバー不足が深刻化するなか、2024年3月に特定技能1号にトラックドライバーが追加されたことを受け、同年8月に「外国人ドライバー採用プロジェクト」を立ち上げるなど、外国人材の採用に注力している。
今回の契約締結により両社は、ウズベキスタン人ドライバーが来日後、即戦力として勤務できるよう、イズミ物流が定める「安全基準の教育」を現地で8か月間実施する。
イズミ物流担当者は「国境を越えて人を育て、未来を運ぶ。国際物流人材の育成を、共に構築することに期待している」とコメントしている。
ダイセーHD／物流特化型外国人材マッチングサービスで外国人ドライバー採用
