JR九州とJR東日本スマートロジスティクスは、ロッカーの事前予約や荷物の受取り、キャリーケースなど荷物の発送に対応する多機能ロッカー「マルチエキューブ」を、12月3日に九州で初めて博多駅に設置する。
通常の預入ロッカーとしての利用に加えて、一部BOXは冷蔵機能も搭載。食品なども預入できるのが特徴。
ロッカーの事前予約サービスは、旅行や出張など多くの荷物がある顧客や、イベント開催時など確実に荷物を預けたい場面での活用を想定している。
また「マルチエキューブ」を活用した配送サービスとして、福岡市内のホテルへの荷物の当日配送を実施。宅配便やECサイトで購入された荷物の受取サービスとともに、利便性の高いサービスを提供する。
両社は今後、手ぶら観光の推進、新幹線荷物輸送サービス「はやっ!便」との連携など、新たな顧客体験の創出を目指している。
JR東日本スマートロジほか/仙台駅の多機能ロッカーとカウンターでサービス拡充
