JR東日本スマートロジスティクスと京阪ホールディングス、京阪電気鉄道は4月25日から、予約・キャッシュレス・多言語対応可能な多機能ロッカー「マルチエキューブ」を関西の駅で初めて設置する。
設置場所は京阪電気鉄道の大阪府内の5駅(中之島、北浜、天満橋、京橋、枚方市)。通常の預け入れロッカーとしての利用はもちろん、5月1日以降、大阪市内の4駅(中之島、北浜、天満橋、京橋)からは、市内の宿泊先ホテルへの荷物の当日配送が可能となり、大阪市内での手ぶら観光を推進する。
6月以降、地域・社会のインフラである駅でニーズの高い荷物の受取・配送サービスを提供し、利便性の向上を図る。
2025年夏には京阪電気鉄道の京都府内の駅への設置も進める予定で、JR東日本スマートロジスティクスでは2026年度1000台の日本全国へのマルチエキューブの展開を目指すとしている。
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