世界有数の石油化学メーカー、ブラスケムは11月28日、ベルギーに本社を置くグローバル物流・エンジニアリング企業カトエン・ナティと、シンガポールにおける倉庫プロジェクトでの提携を発表した。
カトエン・ナティは、倉庫保管から港湾運営まで統合ロジスティクスサービスを提供し、5大陸・36か国以上で事業を展開。石油化学品や特殊化学品などの分野に特化したサービスでも知られている。
ブラスケムは2011年にシンガポール拠点を設立、2023年に日本に駐在員事務所を開設するなど、東南アジアでの需要に対応している。
今回の倉庫プロジェクトは、同社の東南アジア地域でのプレゼンスをさらに強化するもので、カトエン・ナティとの協働により、物流パフォーマンス、リードタイム、在庫レベルの最適化を通じて、サプライチェーンの効率化を目指す。
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