ラストワンマイル協同組合は2月16日、近畿配送サービスと相互配送委託契約を締結したと発表した。
2026年3月1日以降、関東圏と関西圏をまたぐEC配送を相互に受け持つことで配送コスト削減とリードタイム最適化を進め、EC事業者向けに安定・格安の配送サービスを提供する。
ラストワンマイル協同組合は、関東圏を中心に地域密着型の配送網を構築しており、近畿配送サービスは関西圏での柔軟な配送体制を強みとしている。相互のネットワークを連携し、スケールメリットを生かしたローコスト配送を実現する形だ。
関東圏から関西圏へのEC配送を近畿配送サービスが、関西圏から関東圏へのEC配送をラストワンマイル協同組合が担当。これにより最大20~30%ほどのコスト削減を図るほか、繁忙期の配送キャパシティーを確保するという。
また、幹線輸送とラストワンマイル配送の役割分担も最適化することで、幹線輸送において1日あたり最大1500個以上の荷物を安定輸送する体制を構築する。
今後、両社は対象エリアやサービスの拡充を進め、持続可能なEC物流インフラの構築を目指すとしている。