丸紅情報システムズは2月6日、日本から海外へ輸出取引を行う企業向けに開発した、輸出管理業務支援ソフトウエア「マンボウ(M・ANBOU)」の販売を開始するた。
安全保障貿易管理に対応する輸出品目情報の一元管理と、書類の作成・申請・承認等の社内承認ワークフローを電子化することが可能。
質問形式のフローにより、効率的に該非判定結果まで誘導することもできる。輸出取引での、企業の外為法違反のリスク低減、コンプライアンス体制の強化、安全保障貿易管理業務の効率化を支援する。
輸出品目や仕向地・需要者が、規制される対象であるかどうかを判断する、該非判定作業を支援する。該非判定作業に必須となる契約書・仕様書等の書類添付と管理機能を標準で搭載。
ワークフローエンジンを装備し、安全保障貿易管理業務での企業の内部規定(コンプライアンス・プログラム/CP)に則った承認プロセスの設定が可能。また、入力した情報から経済産業省への輸出許可申請書を出力する機能を持っている。
海外への製品輸出や技術提供、輸入した製品の修理目的での輸出や返品、海外企業に対して発注目的での機材仕様書(規制対象性能)の提供など、貿易業務を行う中小規模から大規模な企業に販売する。
法令改正に伴うデータの更新や管理についても保守サービスを提供する予定。そのため、独自にシステムを構築し、管理を維持していくことが難しい企業にも最適。
企業各社の業務内容に合わせてカスタマイズ開発を行い、法令違反の恐れがないことを事前に検証したうえで使用。
エムシスは販売開始より1年間で1億円の売上をめざす。販売価格は、300万円より(税抜き)。別途、アプリケーションサーバ、データベースサーバが必要。
詳細な内容は下記URLを参照。
http://www.marubeni-sys.com/bs/manbou/
問い合わせ
丸紅情報システムズ
エンタープライズソリューション事業本部 ITソリューション事業部
TEL:03-6658-1450
http://www.marubeni-sys.com
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