ホソカワミクロンは12月3日、グループの欧州主要拠点であるホソカワアルピネ A.G.で、将来に向けた生産能力の向上を図るため、工場設備の増設と改修工事を決定したと発表した。
設備投資は、2008年4月の第1期工事、2009年12月の第2期工事に続く第3期工事。
今回の第3期工事では、総額11.2M ユーロ(約11.2億円)を投じ、粉体処理装置とプラスチック薄膜製造装置の大型機を中心とした生産能力の増強に必要な工場と事務所を確保する工事を行う。
2013年3月に着工し、同年12月の竣工を予定。
■概要
設備投資額:11.2M ユーロ(約11.2億円)
工場・事務所建設:10.6Mユーロ(約 10.6億円)
既存工場建屋改修:0.6Mユーロ(約 0.6億円)