名鉄運輸が2月6日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高839億6000万円(前年同期比21.6%増)、営業利益43億4800万円(31.8%増)、経常利益44億8700万円(32.4%増)、当期利益26億3100万円(25.5%増)となった。
物流関連事業では、信州名鉄運輸の連結子会社化に伴い、売上高832億3800万円(20.8%増)、売上総利益は78億1600万円(25.6%増)となった。
業務面では、グループ内で重複する輸配送の見直しに加え、資本業務提携を結んだ日本通運との協業において、一部地域で配送の受託を開始したほか、全国でブロックごとにさらに検討を進め、経営資源の有効活用を図っている。
通期は、売上高1100億円(20.6%増)、営業利益45億円(12.4%増)、経常利益46億円(11.6%増)、当期利益47億円(9.6%増)を見込んでいる。
東陽倉庫 決算/4~6月の売上高3.7%増、営業利益31.5%減