ヤマトアジアとSCG セメントビルディングマテリアル社との合弁会社である、SCG Yamato Express (SCG Yamato )が小口保冷配送サービスに関する国際規格PAS 1018:2017(PAS 1018)の認証を取得したと発表した。
SCG Yamato は2017年3月よりバンコク都と周辺地域でクール宅急便のサービスを提供しており、主にタイ国内でEC市場から出荷された保冷食材、また日本から輸入された保冷食品などを、日本と同様の品質で飲食店や各家庭に届けている。
今回のPAS1018の認証取得により、更なる安心・安全をタイに届けるとしている。
現状、保冷宅配サービスは、経済成長やEC市場の拡大により、日本だけでなく世界各国で需要が高まっている。
SCG Yamatoは国際規格の取得を通して、顧客に安心してサービスを利用してもらうために、また客観的な視点による更なる品質向上を図るために、第三者機関の審査を受け、PAS1018の認証を取得した。
経済成長著しいタイは、製造業を始めとする日系企業が多数進出しており、中国に替わるアジアの製造拠点のひとつとして確立されている。
人口6800万人を超える消費国として、今後更なる経済発展が期待されている。こうした経済成長を背景に中間所得層が増え、食の安全・安心に関する意識が高まると同時に、日本の食材や日本食にも注目が集まっている。
■概要
認証登録組織:SCG Yamato Express
認証登録番号:TCDS 683631
認証登録範囲:クール宅急便、国際クール宅急便
認証機関:BSIグループジャパン
認証登録日:2018年4月26日
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