日本郵政は8月10日、2019年3月期第1四半期の業績を発表した。
郵便・物流事業は、売上高(営業収益)が4977億円(前年同期比361億円増)、営業利益148億円(前年同期は64億円の営業損失)と、黒字となった
取扱数量は、ゆうパック・ゆうパケットが増加基調を維持(24.6%増)。 ゆうメールは微増、郵便物は微減で推移した。
売上高は、荷物分野の収益拡大が寄与し、前年同期比361億円(7.8%)の増収となった。
営業費用は人件費・経費ともに増加したものの、それを上回る増収により、営業損益は前年同期の赤字から148億円の黒字に転換した。
国際物流事業は、売上高2046億円(前年同期比95億円増)、営業利益8億円(前年同期は9億円の営業損失)だった。
日本郵政 決算/4~6月の売上高3.9%減、営業利益22.2%増