商船三井は3月2日、グループ各社の安全運航対策の強化のために、「MOL Safety Conference -2011-」を開催したと発表した。
開催は、東京、ムンバイ(インド)、ザダール(クロアチア)の3か所。安全運行対策の強化について、各国の同社船員への説明と意見交換を目的としたもので、2007年から毎年開催している。
2月16日に開催した東京では、約70人、2月22日開催のムンバイには約90人、3月1日開催のザダールには約120人の陸上休暇中職員を中心とした社員が参加した。
プレゼンテーションや事故事例を題材としたグループディスカッションなどを通して活発な意見交換が行われ、出席者全員で安全運航への決意を新たにした。
なお、3月16日にはマニラ(フィリピン)でも行う予定。
ロジスティード/SSCV-Safetyが国交省の過労運転防止機器に認定