バイオマス・ジャパンは7月6日、カルビー東日本本部下妻工場から排出される廃食油をリッター35円で買い受け、全量をバイオディーゼル燃料(BDF)へ精製する契約を結んだと発表した。
精製したBDFは今後バイオマス・ジャパンが企業や運送事業者等に販売することになるが、将来的には、カルビーでもこのBDFを配送車等に利用していく意向、としている。
BDFは、廃食油を原料に、ディーゼル車や業務用ボイラー等の軽油代替燃料として利用できる。温暖化対策や循環型社会の一翼を担うクリーンエネルギーとして注目されている。
ロンコ・ジャパン/千葉県、大阪府、京都府に物流施設を年内竣工