近鉄エクスプレスが2月7日に発表した2012年3月期第3四半期業績によると、売上高2006億5600万円(前年同期比0.0%減)、営業利益102億9100万円(23.0%増)、経常利益110億5700万円(23.1%増)、当期利益76億400万円(16.5%増)となった。
航空貨物輸送は、日本での震災の影響に加え、薄型テレビやパソコン等の世界的な需要減退もあり、取扱物量は前年同期を下回った。
グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比4.0%減、航空輸入貨物件数は同2.1%減となった。
海上貨物輸送は、輸出容積で前年同期比6.1%増、輸入件数で同2.2%増となった。
通期は、売上高2720億円(1.6%増)、営業利益133億円(11.8%増)、経常利益140億円(9.1%増)、当期利益92億円(16.7%増)の見通し。
SBSHD 決算/1~6月の売上高0.4%減、営業利益23.1%減