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プロロジス/米国の物流不動産市場は回復期から拡張期に

2013年03月28日/物流施設

プロロジスは3月28日、米国の物流不動産市場の現状に関する調査レポート「米国産業復調の傾向」を発表した。

レポートでは、プロロジスのリサーチチームが米国の物流不動産市場は回復期から拡張期に移行しつつあると分析。

そのポイントは、実質賃料が今後4年間のうち、25%増を予想。また、旺盛な潜在需要やマーケットの拡大とリーシングの加速を挙げ、グローバルマーケット内における物流施設の需要供給関係のひっ迫が賃料上昇につながっている、としている。

米国の産業サイクルは明らかに上向いており、拡大傾向にある。物流施設の新規着工はいまだ少なく、潜在的な需要は増加している。その中で、住宅市場と電子商取引およびインターネットを通じた通信販売の拡大は大きな役割を果たしている。

特に米国のグローバルマーケットでは、物流不動産市場はさらに好転し長期的に良好な運用状況になると予測している。

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