メディバルホールディングスが7月31日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、セグメントごとに物流体制の改善を図っている。
医療用医薬品等卸売事業では、物流面において、高品質・高機能かつ災害対策を施した新しい物流体制の全国への拡大を進めている。
子会社であるメディセオでは、核となる最新鋭の物流センター「ALC(エリア・ロジスティクス・センター)」が6か所で稼働している。
新しい物流体制の充実を図る一環として、2013年7月、東京都心エリアで医薬品供給を行う超・都市型物流センター「東京中央FLC(フロント・ロジスティクス・センター)」が竣工した。
化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業では、子会社であるPaltacは、小売業の売場起点の発想に基づく高機能・ローコストの物流機能及び効果的な品揃えや販売活動を支援する営業機能の強化を図り、サプライチェーン全体の最適化・効率化の取組みを行っている。
PALTAC/ピッキング生産性2倍超の物流センターを大阪に建設