日立建機は11月6日、部品センタ機能を日立物流が茨城県つくば市に新設する大型物流センター(延床5万2700㎡)に移転集約すると発表した。
従来は、建設機械や鉱山向け機械の保守部品のグローバル供給体制は、茨城県土浦市の土浦工場内と周辺に分散していたが、近年の部品需要の増大に対して、迅速に対応しきれない面があり、保守サポート体制の強化が課題となっていた。
日立グループでは、グローバルでの持続的成長を実現るため、コスト構造の抜本的改革による競争力の向上を図る「Hitachi Smart Transformation Project」を推進しており、日立建機も日立グループの総合力を生かして日立物流と協力し、保守部品の大型物流センターを2014年4月に開設することとなった。
同時に保守部品物流全般を日立物流に委託し、日立物流の持つグローバル物流管理システムにより、物流コスト低減と併せてグローバル供給体制の効率化・迅速化を図る。
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