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JR貨物/賃貸借契約で新たなスキームを導入

2013年11月13日/物流施設

JR貨物は11月13日、東京貨物ターミナル駅構内に今月下旬から建築を開始する「エフ・プラザ東京新C2棟」に対して、賃貸借契約で新たなスキームを導入すると発表した。

<新たなスキームの概念図>
20131113jr - JR貨物/賃貸借契約で新たなスキームを導入

<エフ・プラザ東京新C2棟 イメージバース>
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新たなスキームとは、エフ・プラザの借主が、新たに鉄道コンテナ輸送を利用した場合、利用した個数に応じて翌年度の賃料を設定する。

これにより、関連事業と鉄道事業との相乗効果により借主に鉄道コンテナ輸送を利用していただき、建物貸付賃料収入だけでなく運輸収入の増加も図り、会社経営のさらなる安定を行なっていく、としている。

JR貨物はこれまで貨物駅構内等に「エフ・プラザ」シリーズとして、借主の使用目的にあった倉庫等の建物を建築し、関連事業の拡大を行い、会社経営の安定を図っている。

■「エフ・プラザ東京新C2棟」概要
現地:東京都品川区八潮3-2
敷地面積:7570.96 ㎡
建築面積:3842.92 ㎡
延床面積:1万8696.52㎡
用途:物流倉庫及び事務所
構造:鉄筋コンクリート+鉄骨 混合構造
階層:6階建
賃貸先:ダイワコーポレーション
工期:2013年11月~2014年9月

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