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オリックス不動産/完全人工光型植物工場で初収穫

2014年06月17日/生産

オリックス不動産は6月17日、兵庫県養父市でリーフレタスなどを栽培する完全人工光型植物工場での初収穫を行った。

<OAファーム養父レタス工場>
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7月1日から出荷を開始する。

完全人工光型植物工場でのリーフレタスなどの栽培は、外気を遮断し無農薬での栽培が可能で、異物混入のリスクが少なく、季節や天候などの影響を受けにくいことが特徴。

このため、洗浄工程コストが削減でき、環境負荷の低減や、栄養価を保つメリットがある。また、連作障害の心配がないことから、多段(8段)栽培により高効率で安定的な生産ができ、1 日あたり約3000株、年間約100万株(84トン)の生産体制を目指す。

オリックスグループの全国支店ネットワークを活用した外食産業や食品スーパーなどへの販売や、オリックスグループが運営する宿泊施設で提供する。

■施設概要
所在地:兵庫県養父市大屋町門野地内(旧南谷小学校)
植物工場名:OA ファーム 養父レタス工場
植物工場床面積:約482㎡
構造・規模:鉄骨造/地上2階建
運営者:OA ファーム(オリックス不動産100%出資会社)
栽培方法:完全人工光型植物工場
栽培棚数:11列8段式高さ7m
生産品目:リーフレタス(フリルレタス、サニーレタス、プリーツレタス)、サンチュなど計4種類
事業協力:森久エンジニアリング(兵庫県神戸市、植物工場トータル エンジニアリング)等

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