ロジザードは5月19日、主力サービス「ロジザードZERO」との連携アプリケーションの開発・販売パートナーの募集を開始すると発表した。
「ロジザードZERO」は2012年秋にサービスを開始したクラウドWMS(倉庫管理システム)。募集するアプリケーションパートナーはロジザードZEROのAPI(アプリケーションプログラムインターフェイスの略語)を経由してデータを送受信可能とするもの。
マテハン機器、伝票・ラベル発行、運行管理など物流業務に関するアプリケーションを想定している。
ロジザードの金澤茂則社長は、「ロジザードは基本的に倉庫管理業務システムには豊富な実績があるが、それ以外の物流関係では、他に優れた企業がたくさんある。ロジザードZEROにAPIを装備したことから、さまざまなアプリケーションと連携が可能となった。パートナーについては、既に4社ほどと話を進めているが、さらに多くの企業とパートナーとしてのつながりを持ちたい。今年度中に8社程度のパートナーを目標にしている。売上金額目標は、パートナーとの内容がまだ分からないので想定していない」と話した。
パートナー企業にはピッキングや仕分けシステムなどの「物流現場の自動化・省力化に貢献できる製品を持つ企業」とRFIDやウェアラブル技術などの「物流現場に貢献できる技術・サービスを持つ企業」の2つのタイプを想定している。
問い合わせ
ロジザード
アプリケーションパートナー事務局
担当:安部
TEL:03-4590-8101
ロジザード/「ロジザードZERO」をNE社のEC AttractionsとAPI連携