DHL Expressは9月25日、グローバル規模で2016年1月1日付けに予定している料金体系改定を発表した。
日本では平均4.9%程度の値上げを予定している。
グローバルで料金体系の改定により、グローバルネットワークへの投資継続と優れた品質のサービス提供が可能になるとしている。
2015年もヨーロッパ、アジア、アメリカ地域でハブの新設・拡張を行い、中東やアフリカ地域にも貨物路線の拡充を行うなどの投資を継続し、ネットワークの更なる強化を進めているという。
全社に展開する「認定国際スペシャリスト」研修により人材育成を進め、サービス品質の更なる向上に力を注ぎ、国際貿易を通じてお客様のビジネスの成長と成功を支援するという私共の最終目標に集約されると説明している。
DHL Expressでは事業を展開する220以上の国・地域で、物価変動や安全規制遵守などにかかるコンプライアンス関連のコスト上昇など様々な要素を考慮に入れ、毎年料金体系を改定している。
料金体系の改定幅は、その地域の状況に合わせて国ごとに異なっており、同一国内でも顧客との契約内容や取引状況によって異なる。
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ