船井総研ロジは10月22日、Funai物流オープンカレッジを開催する。
「物流品質マネジメント」とはどのような活動なのか、船井総研ロジでは「物流品質マネジメント」を「可視化されている」「KPIが設定されている」「数値で評価できる」「恒常的にカイゼンが実行されている」と定義している。
物流“カイゼン”におけるプロの視点について、現場改善の評価事例も含めてセミナーを開催する。
■開催概要
日時:10月22日(木)10:00~16:00(受付9:30~)
会場:船井総合研究所 五反田オフィス
東京都品川区西五反田6-12-1
対象:荷主企業(製造・卸・小売・通販)、 情報システム企業、マテハン企業、物流不動産など
受講費:28,000円(税抜)/昼食付き
■詳細・申し込み
http://www.f-logi.com/study/flogi_open_201510.html
■プログラム
第1講座 時流講話
第2講座 物流品質マネジメント
(1)品質管理における主要KPIと、その管理手法
・アウトソーシングを失敗と感じる理由と原因
・品質とコストの関わり
・物流管理の具体的手法とその項目
・物流品質改善のポイント
・物流品質向上に必要な取組
・物流管理に求められるKPIとは
・成功企業のKPI設定事例
・KPI設定の失敗事例
(2)物流“カイゼン”における、プロの視点
・コンサルタントの“カイゼン”視点
・事例から学ぶ“カイゼン”ノウハウ
・輸配送“カイゼン”による品質向上手法と事例
・保管“カイゼン”による在庫管理向上手法と事例
・作業、荷役“カイゼン”による品質向上手法と事例
(3)現場改善・5S
・5Sプロの視点と評価事例
■講師
渡辺 庸介(わたなべ ようすけ)
船井総研ロジ ライン統括部 次長
荷主企業の自社物流再構築支援プロジェクトを推進。特に物流企業との契約内容の見直し・業務の見直しなどの短期改善から拠点配置の見直しなどの中長期物流戦略立案に従事してきた。近年では荷主企業のコスト削減とサービスレベルの見直しに注力。現場改善の実践を物流担当者と一緒に活動することで社内へのノウハウ定着を図っている。
安川 洋介 (やすかわ ようすけ)
船井総研ロジ ライン統括部 コンサルティンググループ
自社物流を展開している荷主企業や物流子会社の現場改善を得意とする。業務プロセスを精緻なレベルでフロー化し、問題点の抽出、過剰な物流サービスレベルの見直し、データ分析による庫内作業レイアウトの再設計などに従事してきた。物流コストダウンの切り口を定性分析(ヒアリング・現場視察)と定量分析(データ解析)の両面から行い、最適な改善手法を提案している。
■問い合わせ
船井総研ロジ
担当:白(ハク)、田口(タグチ)
TEL:03-5745-0781(平日9:30~18:00)
FAX:03-5745-0782
college@f-logi.com
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