パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は12月2日、法人向けAV一体型カーナビゲーション用運行管理アプリケーションソフト、業務用SSDポータブルカーナビゲーションの新製品等を12月下旬から発売する。
加えて業務管理クラウドサービス「DRIVEBOSS(ドライブボス)」を2016年1月下旬から開始すると発表した。
本格的なカーナビゲーション機能とインダッシュ取り付けが可能な法人向けAV一体型のカーナビゲーション「CN-B200D」を、運行管理システム対応にバージョンアップできるアプリケーションソフトを発売し、運行管理車載機のラインアップを強化した。
加えて多拠点で事業を展開する企業に向けて、インターネット経由で拠点間の情報を一元管理できるクラウドサービス「DRIVEBOSS(ドライブボス)」を開始し、業務効率化への幅広いニーズに応える。
昨年導入した業務用SSDポータブルカーナビゲーションとパソコン用業務管理ソフトの新製品も、使い易さを向上し、日々の業務の可視化による効率化や安全運転をサポートする。
運行管理アプリケーションソフト(CA-AGA152B)を使用し、多彩な運行管理機能で、業務の効率化、作業負担の軽減、安全運転サポートを実現する。
ドライバー毎に、業務終了後に運行記録が書き込まれたSDメモリーカードをパソコンに挿入し、ドライバーの一日の作業内容、作業時間、移動距離を基にした日報を簡単に作成でき、自動印刷も可能だ。
運転者別・車両別月報で、運転者・車両の運転傾向が把握でき、省エネ・安全運転の管理指導が可能。走行中の「速度超過」「急加速」「急減速」などを音声とメッセージ表示で注意を促す。車速に連動した高精度なカーナビゲーション機能やAV機能等、本格的カーナビゲーション機能が充実している。
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