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日立/米国マイアミで鉄道車両工場を開設

2016年03月17日/生産

日立製作所は3月17日、グループ会社の日立レールイタリア社の米国事業会社、日立レールUSA社が、3月16日に米国フロリダ州マイアミ・デイド郡に新たな鉄道車両工場を開設したと発表した。

新工場設立の投資額は約150万ドルで、マイアミ・デイド交通向けの車両を製造する。

新工場の敷地面積は約4万8000m2で、製造棟と試験棟、事務棟など5つの建屋で構成し、車両の組み立てと試験を行う。

新工場での車両の組み立ては、3月に開始し、計136両(68編成)を製造する予定。

最初の編成を2016年10月に出荷し、顧客の認定試験後、2017年後半から運用を開始する。新工場では2019年前半まで車両の製造を続ける予定。

■新工場の概要
名称:日立レールセンター (Hitachi Rail Center)
所在地:米国フロリダ州マイアミ・デイド郡マイアミ市
敷地面積:4万8315m2
建屋:製造棟、試験棟、サービス棟、事務棟、倉庫
開所日:2016年3月16日
事業内容:車両の最終組み立て、試験
従業員数:100~130名
生産能力:8両/月
生産期間:2016年3月~2019年前半

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