川崎汽船は4月28日、事業環境の構造的変化を受け、昨年3月に策定した中期経営計画「Value for our Next Century」の見直しを行なった。
重要テーマのうちの「財務体質の強化による安定性の確保」に 「事業改革による競争力の確保」を新たに加え、「Value for our Next Century .Action for Future . 」として次の100年に向けた企業価値(Value)の向上に取り組む。
構造改革によって、投資計画、船隊整備計画、財務数値目標を変更した。
5か年の投資額を3300億円から2300億円に圧縮し、船隊整備計画を564隻から514隻に修正した。
2019年度の通期目標を売上高1兆2000億円(前回計画値1兆5000億円)、経常利益450億円(850億円)、当期利益330億円(600億円以上)、ROE8%(10%以上)とした。
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