ANA/温度管理貨物の新輸送サービス開始

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ANA(全日本空輸)とアイ・ティ・イー(ITE)は9月28日、ANAが提供する国際貨物輸送における高付加価値貨物輸送商品「PRIO」(プリオ)の新商品として、ITEが開発し提供するアイスバッテリーを利用した新商品「PRIO IB Fixed Temp.」のサービスを日本出発便より開始する。

<PRIO IB Fixed Temp.の適応範囲>
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<空コンテナ(LD3型)から小型の保冷ボックス(2サイズ)を用意>
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顧客のニーズや使用目的に沿った様々な温度帯(2℃~8℃、-20℃~-15℃、-25℃~-20℃)と航空コンテナ(LD3型)から小型の保冷ボックス(2サイズ)の計3つのサイズの商品を用意し、定温で長時間の航空貨物輸送を実施する。

冷蔵や冷凍の厳格な温度管理が求められるワクチン等の医薬品、フォトレジスト等の化学品等さまざまな貨物の輸送に関し、出発地空港上屋から到着地空港上屋まで、一定の温度での輸送が可能。

設定温度帯が2℃~8℃設定の場合、定温で100時間以上の長時間の輸送が可能という。

指定された温度帯(2℃~8℃、-20℃~-15℃、-25℃~-20℃)の定温輸送が可能。

LD3コンテナ、ボックス型(2種類)の3サイズで物量に応じた効率的輸送が可能。

対象路線は、ANAグループ運航便(オンライン空港発着便)で、これまでドライアイス不可であった空港でも利用が可能。

ドライアイスを使う従来の国際航空貨物保冷輸送では、一定の温度帯を長時間保持する輸送には様々な課題があった。

<アイスバッテリー>
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ITEが提供するアイスバッテリーは、指定した温度(例えば2℃~8℃の場合)を定温で、長時間(100時間以上)維持することが可能で、ドライアイスと異なり、取扱い上の危険もなく二酸化炭素を排出しないため、地球環境にも優しい製品。

この技術を活用することで、国際航空貨物における安定した定温での輸送が実現し、従来温度管理が困難である等の理由で輸送を諦めていた生鮮食品、医薬品、半導体素材などの化学品についても、一定の温度で長時間の定温輸送が可能となる。

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