センコーは4月24日、ベトナムのドンナイ省で日系企業のフォワーディング業務を2017年5月から本格的に開始すると発表した。
また、同国フンイエン省では2017年12月の稼働を目指し、物流センターの建設に着手した。
3月にSENKO DISTRIBUTION SERVICE(VIETNAM)を設立し、ベトナム北部ハノイ市に隣接したフンイエン省フォーノイB工業団地内に、日系企業をはじめとする顧客の物流ニーズに応えるため、物流センターを建設する。
センコーは、アセアンエリアの物流ネットワークの構築を進めており、ベトナムはシンガーポール、タイ、ミャンマーに続く4か国目の物流拠点となる。
ベトナムは、日本企業をはじめ世界各国の生産拠点、また消費市場としても注目されており、センコーでは、現地の物流ニーズもにらみながら、同国での物流基盤の構築を進めていく考え。
■SENKO DISTRIBUTION SERVICE(VIETNAM)概要
設立日:2017年3月7日
本社所在地: ベトナム社会主義共和国 フンイエン省
資本金:830万USドル
出資比率:センコーグループホールディングス100%
業務内容:倉庫業、フォワーディング業務
■施設計画
所在地:ベトナム社会主義共和国 フンイエン市フォーノイB工業団地内
敷地面積:3万5000m2
建物構造:鉄骨造 平屋建て
延床面積:1万9859m2
稼働予定:2017年12月
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