キングジムは10月11日、一人での離席の際に、荷物を見守るデジタルツール、モニタリングアラーム「トレネ」を開発したと発表した。
市場導入にあたり、マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」を利用したプロジェクトを、2017年10月11日から開始する。
モニタリングアラーム「トレネ」は、カフェなどの外出先で荷物を置いたまま離席するときに、スマートフォンと連携して荷物の”見守り”をしてくれるデジタルツール。
スマートフォンと「トレネ」を専用アプリで連携させ、荷物の上に「トレネ」を置く。スマートフォンを持ったまま「トレネ」から離れると自動的に警戒状態になり、荷物を動かそうとして「トレネ」に振動が加わると、警告のアラームが鳴る。スマートフォンを持って「トレネ」に近づくと自動的に警戒状態が解除され、この時に「トレネ」に振動が加わっても、アラームが鳴ることはない。
クラウドファンディングを活用したプロジェクトは、キングジムとしては初の試み。クラウドファンディングを、新規概念商品の市場受容性の確認及びユーザーに対するコミュニケーション手段の1つとして活用する。
■概要
製品名:モニタリングアラーム「トレネ」
予定価格:\6800+消費税
発売予定時期:2018年2月下旬頃
対応予定OS:iOS 10以降