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中部飼料/60億円投じ、釧路市に新工場建設、運賃コスト削減狙い

2017年11月01日/生産

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中部飼料は11月1日、北海道釧路市の土地に畜産用配合飼料の新工場を建設すると発表した。

中部資料は北海道苫小牧市に1993年に飼料工場を稼働させているが、長距離配送の運賃コストを抑制し販売数量を増加させるためにも、北海道での2工場体制を検討していた。

新工場稼働後は、道内広域の畜産家に、配合飼料をより一層安定的に供給することが可能となる。

なお、釧路市が位置する北海道道東地区は畜産業が盛んな地域であり、特に搾乳に関しては国内の大生産地。また、今後更なる生産の拡大が見込まれる地域でもある。

■概要
名称:釧路工場
建設予定地:北海道釧路市西港1-98-41、98-42、99-10、99-12
敷地面積:3万5798m2
建築面積:4300m2
投資額:約60億円
資金計画:自己資金にて充当
製造品目:畜産用配合飼料
製造能力:月2万トン
従業員:約20人
着工予定:2018年5月
稼働予定:2019年6月

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