佐川急便は11月16日、東京都八王子市の社有林「高尾100年の森」で、八王子市主催の「秋の里山体験」に協力したと発表した。
<参加者の記念撮影>
<森の素材を使ったリース作り>
秋の里山体験は、「高尾100年の森」の地元である八王子市が、体験を通して里山保全について学ぶことを目的に開催しており、当地での実施は今年で4回目。
11月3日に行われた講座には、10組22名の親子が参加し、インストラクターと森林の中を散策しながら里山や生物多様性の保全の必要性について学んだ後、子ども達による焚き火(焼き芋体験)や森の素材を使ったリースづくりを体験した。
同社は、東京都八王子市元八王子町と裏高尾町にまたがる山林約50ヘクタールを保有しており、人と自然が共生し、100年先も続く持続可能な里山の再生・保全に取り組む「高尾100年の森」プロジェクトを2007年から継続的に実施している。