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宮崎交通、ヤマト運輸、日本郵便/客貨混載で年間24.3tのCO2排出量削減

2018年12月12日/CSR

宮崎交通、ヤマト運輸、日本郵便の3社は12月12日、連携し、2018年2月20日から開始した路線バスを活用した日本初の「客貨混載」の共同輸送で、第17回グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰 審査員特別賞を受賞したと発表した。

< 左から、宮崎交通の川端 史敏常務取締役、グリーン物流パートナーシップの杉山 雅洋事業推進委員長、日本郵便の髙手 義彦九州支社長、ヤマト運輸執行役員片山 博樹 九州支社長>
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<取り組み概要図と効果>
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この取り組みにより、運転時間の大幅削減による、年間24.3tのCO2排出量の削減が実現した。

宮崎交通とヤマト運輸は2015年10月1日から西都市~西米良村で路線バスを活用した「客貨混載」を実施しており、これまでヤマト運輸が輸送していた2往復のうち1往復について、路線バスで荷物を運んでいた。日本郵便は、西都さいと郵便局(西都市)~村所むらしょ郵便局(西米良村)を1日3往復していたが、2018年2月20日より、村所郵便局で引き受けた荷物を西都バスセンター(西都市)まで輸送する片道1運行について「客貨混載」に参画し、これにより「客貨混載」の共同輸送が開始されたもの。

今後、「協業」をキーワードに、地域のニーズに合わせて、共同輸送の便数増加や他の物流事業者の参画なども視野に入れて取り組んでいくとしている。

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