日立物流は4月26日、複数の事業者で、物流センター内のアセット(自動化・省人化設備)、情報システム、空間(保管・作業スペース)、マンパワー(管理者・作業者)をシェアリングし、従量課金(Pay Per Use)で利用できる、ECビジネス向けプラットフォームセンター(EC スマートウエアハウス)を9月から開始するのに先立ち、特設サイトを公開した。
このプラットフォームセンターは、自動化・標準化されたオペレーションとシェアリングでECビジネスの拡大に貢献する。ピッキングから検品、梱包、出荷までのプロセスにさまざまな自動化設備を導入し省人化を実現するとともに、従量課金のシンプルな料金体系を設定することで、個別投資や固定費を抑えた小規模スタートや拠点の拡大など、多種多様なニーズに対応したサービスを提供する。
■特設サイト
www.hitachi-transportsystem.com/jp/swh/
■ECプラットフォームセンター概要
サービス開始時期:2019年9月
所在地:埼玉県春日部市「春日部センター」内
アクセス:東北道 岩槻IC から約7km、東武野田線「八木崎駅」徒歩8 分
首都圏および東北方面へのアクセスが良好
国道16 号線沿いの物流に適した好立地