国土交通省は7月8日、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の規定に基づき、企業グループ一体の省エネ取組を管理統括する輸送事業者(認定管理統括貨客輸送事業者)として福山通運を認定したと発表した。
認定を受けた福山通運は、企業グループ全体に係る省エネ取組方針を作成しているほか、グループ全体での会議を設置し、各社の省エネ取組状況の情報共有等を実施していることから、認定管理統括貨客輸送事業者として初めて認定された。
これにより、省エネ法で毎年度提出することとなっている定期報告書等において、グループ一体としての取組を適切に評価することが可能となった。
省エネ法では、企業グループが一体的に省エネ取組を推進している場合に、一定の要件を満たしていれば、この取組を管理統括する事業者が国土交通大臣の認定を受けることが可能となっている。
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