ヤマトグループのタイヤマト運輸とSCG Yamato Express(SCGヤマトエキスプレス)は、矢崎エナジーシステム子会社のタイ矢崎ネットワークサービス、SANSHIRO ACADEMY(サンシローアカデミー)と連携した「こども交通安全教室」を、バンコク市内の小学校10校で開催したと発表した。
<こども交通安全教室の様子>
交通安全教室は、7月8日~24日にかけて実施。バンコク市内の小学生860人に対して、集配車を使用して車両への安全な乗り降りの方法、集配車両に乗り運転席からの景色や死角の体験、横断歩道の渡り方などを伝えた。
バンコクでの開催は、10万人当たりの交通事故死者数が世界ワースト2位(36.2人)であるタイでの交通事故削減を図るため、タイ政府や教育庁、警察の協力のもと実施。
ヤマトグループ2社が「こども安全教室」開催のノウハウを提供、タイ矢崎ネットワークサービスが開催を企画、サンシローアカデミーがタイ行政へ開催を提案したうえで、4社の共同運営によって実現した。