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三菱ふそう/スーパーグレートにレベル2自動運転機能搭載

2019年10月23日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バスは10月23日、大型トラック「スーパーグレート」の2019年モデルを発表した。

<「スーパーグレート」2019年モデル>

20191023huso 520x331 - 三菱ふそう/スーパーグレートにレベル2自動運転機能搭載

10月から、全国の三菱ふそう販売会社と三菱ふそう地域販売部門で販売を開始する。価格は2161万6100円(税込)。

<アクティブ・ドライブ・アシストのレーンキープ機能>

20191023huso1 520x217 - 三菱ふそう/スーパーグレートにレベル2自動運転機能搭載

2019年モデルには、国内の商用車市場で初となるSAE(米自動車技術会)が定める運転自動化レベル2に相当する高度運転支援機能「アクティブ・ドライブ・アシスト」を搭載。

車両前部の高精度レーダーと前方認識カメラを通じて道路状況や車線の情報を分析し、従来モデルから搭載されている全車速域に対応した追従型クルーズコントロール「プロキシミティ・コントロール・アシスト」によるアクセルとブレーキの制御に加え、ステアリングを制御することで車両を同一車線内に維持する「レーンキープ機能」を搭載した。

<アクティブ・ブレーキ・アシスト5>

20191023huso2 520x342 - 三菱ふそう/スーパーグレートにレベル2自動運転機能搭載

また、従来モデルから性能をさらに向上させた衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA5)」を新規搭載。レーダーにくわえてフロントガラスに搭載した前方認識カメラを組み合わせることでより高い精度で障害物を検知し、前走車が停止している場合でもより高い衝突回避能力を実現したほか、歩行者に対してより速い車速からでも衝突回避が可能となった。

このほか、フロントガラスに搭載されたカメラが前方の交通状況や周囲の明るさを検知し、自動でハイビーム又はロービームに切り替える「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール」や、カメラが認識した前方の交通標識をマルチファンクションモニターに表示する「トラフィック・サイン・レコグニション」などの先進安全支援装置も実装している。

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