NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、本州四国連絡高速道路、首都高速道路は1月6日、年末年始期間(12月27日~1月5日)の高速道路の交通状況(速報)を発表した。
<下り線>
<上り線>
NEXCO各社と本州四国連絡高速道路の管内における期間中の交通量は、1日あたり平均3万8000台(前年度比4%増)と増加。
渋滞回数は10km以上が214回(5回減)と減少したが、30km以上では8回(2回増)と増加する結果となった。
渋滞階数のピークは、下り線が1月2日、上り線が1月3日。
特に長い渋滞は、東北道「久喜IC」付近で1月2日に発生した43.7kmや、名神高速「草津JCT」付近で1月2日に発生した38.9km、東名高速「伊勢原BS」付近で1月3日に発生した38.0kmなどで、いずれも交通集中や事故が原因だった。
< 新名神「新四日市JCT~亀山西JCT」 >
<新名神開通後の交通量と渋滞回数>
東名阪道では、新名神「新四日市JCT~亀山西JCT」間の開通効果により、交通量が分散。その結果、10km以上の渋滞回数が前年同期比で7割減少したほか、20km以上の渋滞も前年を下回った。新名神開通区間での渋滞発生は無かった。
また、首都高では1日あたりの交通量が79万871台と前年度比で3%減少。渋滞量(長さ×継続時間)も151km・時と18.8%減少している。