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東海汽船/2019年12月期の売上高3.0%減、営業損失7300万円

2020年02月13日/決算

東海汽船が2月13日に発表した2019年12月期決算によると、売上高111億1400万円(前年同期比3.0%減)、営業損失7300万円(前期は1億3100万円の利益)、経常利益300万円(97.9%減)、親会社に帰属する当期純利益2400万円(83.2%減)となった。

主力の海運関連事業のうち貨物部門では、貨物輸送のホームページ上で、各種問い合わせに対する自動応答システムの導入や運賃のシミュレーション、生鮮食料品の受付状況の案内、東京諸島への引越しの案内など、顧客の利便性向上と集荷効率の引き上げを図った。

また、各島の公共工事等の動向を注視し、集荷に遺漏がないように取り組んだが、公共工事の遅れ・減少に伴い輸送量が伸び悩み、貨物取扱量は全島で27万5000トン(前期28万4000トン)となった。

次期は、売上高117億5000万円(5.7%増)、営業利益1億6000万円、経常利益2億1000万円、親会社に帰属する当期純利益1億6000万円(542.2%増)を見込んでいる。

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