サッポロHD、キヤノンITS/ロジスティクス業務改革で協業

2020年03月26日 

サッポログループは3月26日、AI技術を活用した商品需給計画システムである「Supply Chain Planningシステム(SCPlanningシステム)」を 2019年8月より導入し、サッポロビール、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、サッポログループ物流3社でロジスティクス業務改革に取り組んでいると発表した。

このシステムは、サッポログループが後に掲げるサステナビリティ方針の「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」に込めた想いを背景に、「共想共創カンパニー」を掲げるキヤノンマーケティングジャパングループのキヤノン IT ソリューションズ(キヤノンITS)とともに計画業務を共同設計した商品需給計画システム。

<昨年発表された需給計画業務フローの見直し、グループ内統一>

SCPlanning システムは、キヤノンITSとともに計画業務を共同設計した商品需給計画システムで、国内酒類・食品・飲料事業の計画業務を新たな標準業務へ移行を進めている。

さらなる高度化・省力化を目指し、2020年6月より、データドリブンによる意思決定支援・データの精度を向上するシステムを本格導入することで、在庫の適正化と、人的リソースの定型業務から付加価値創出へのシフトを実現する。

サッポログループでは、需給計画を起点に、配車・輸出入・倉庫内作業を含めたロジスティクスフローをシームレスにつなげ、ロジスティクス全体の効率化を進めていく。

現在、配車・輸出入においても、需給計画と連携して輸送の効率化を実現するためのシステム導入を進めている。倉庫内作業についても、シームレスなロジスティクスフローを実現する総仕上げとして、業務設計と新たなシステム導入に向け鋭意検討を進めている。

なお、物流を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、労働力不足や高齢化、物流コストの上昇といった課 題が顕在化している中、持続可能な社会の実現には「未来を捉えたロジスティクス業務のグループ標準化」「 IT 技術を活用した可視化」、 それらの改革プロジェクトや新業務を担う「人財育成」への取り組みが急務であるという両社の『共想』からスタートしたもので、このシステムがその一翼を担う。

両社は、引き続き、同システムのさらなる高度化を通じた『共創』を進めることで、持続可能な社会の実現を目指すSDGs達成への貢献にも挑む。

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