ONE、JR貨物等/海上コンテナの鉄道輸送トライアル実施

2020年06月18日 

オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(ONE JAPAN)、日本フレートライナー、日本貨物鉄道(JR貨物)は6月18日、東京都内とその近郊の渋滞緩和に寄与するため、海上コンテナの鉄道による内陸輸送のトライアルを4月下旬に実施したと発表した。

<トライアル輸送のイメージ>

3社は、2019年度から海上コンテナの鉄道による内陸輸送の検討を共同で行っている。これまで空コンテナ輸送の実績はあったが、ONE JAPANからのオーダーで実入りコンテナの輸送を行うのは初めての試みだった。

トライアル輸送は、東京貨物ターミナル駅~宇都宮貨物ターミナル駅までの区間で実施。機械部品を搭載した40フィート海上コンテナ2本を輸送した。

ONE JAPANが海上部分と宇都宮貨物ターミナル駅までの荷主からの輸送依頼を受け、日本フレートライナーが東京コンテナヤード~宇都宮貨物ターミナル駅までの輸送を担当、JR貨物が鉄道部分の実輸送を行った。

3社によるトライアル輸送は、「京浜港と関東内陸部を結ぶ鉄道輸送サービス事業」として国土交通省の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中の交通量の抑制・平準化等の促進に向けた実証事業」に採択されている。

ONE JAPANが取り扱う輸出入コンテナ貨物について、鉄道輸送による渋滞緩和が図れるほか、ONE JAPANの搬出入コンテナヤードと東京貨物ターミナル駅が同地区にあることから、ドレージ輸送が短距離で済むため、都心部での十分な渋滞緩和効果が期待できる。

3社は既に鉄道輸送力を整備しており、今後もトライアル輸送を重ねながら早期の本格運用に向けて準備を進めていく方針。

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