運送業界向けオンライン車両売買プラットフォーム「トラッカーズ」を運営するAzoop(アズープ)は9月10日、求貨求車サービスを提供するトランコムと、代理店契約を締結したと発表した。
トランコムの求貨求車サービスでは約1万3000社の運送事業者と取引している。そこで弊社サービスのご案内はもとより、窓口対応をしていただくことで、Azoopサービスの車両流通量は大きく増加することが期待できる。結果として多様な運送事業者、中古車事業者のニーズを満たすこととなり、購入決定スピードと成約率が高まると想定している。
今回の代理店契約締結において、今までのトラッカーズの大きな特徴である「より安く買え、より高く売れる」ことに加え、「早く買え、早く売れる」という新たな魅力が加わることになった。
そして、この機会に合わせて、日本初のオンライン運送業界向け車両売買プラットフォーム「トラッカーズ」をリニューアル。今までは、「オークション形式」と「フリーマーケット形式」の2つの機能で展開してきたが、「早く買え、早く売れる」をさらに強化するため、購入価格一律の「フリーマーケット形式」に一本化。名称は「トラッカーズ」から「トラッカーズマーケット」に変更する。
また、昨今からの労働力不足や輸送効率の悪化などの深刻な課題に加え、不安定な社会情勢(65%の物流企業が新型コロナウイルス感染症によって業績にマイナスの影響があると回答)により、運送業界を取り巻く環境は今までよりも更に厳しいものになると考えている。
そこで、トラックを今まで以上に早いスピードで、「より安く買え」「より高く売れる」環境を提供することで、運送事業者の更なる経営支援ができると考えている。
また、車両売買プラットフォームに加え、2020年3月にクラウド車両管理システム「トラッカーズマネージャー」の正式版をリリース、近々に、第3の柱となる新サービスをリリースするとしている。
■運送業界向け車両売買プラットフォーム「トラッカーズマーケット」
https://market.trck.jp
■クラウド車両管理システム「トラッカーズマネージャー」
https://manager.trck.jp