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CRE、estie/首都圏の物流不動産の賃料微増、空室率横ばい

2025年03月26日/調査・統計

シーアールイー(CRE)とestieは3月26日、「2024年下期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向 supported by CRE」を発行した。

<首都圏エリアの空室率・募集賃料推移>
20250326cre1 - CRE、estie/首都圏の物流不動産の賃料微増、空室率横ばい

<近畿エリアの空室率・募集賃料推移>
20250326cre2 - CRE、estie/首都圏の物流不動産の賃料微増、空室率横ばい

<東海エリアの空室率・募集賃料推移>
20250326cre3 - CRE、estie/首都圏の物流不動産の賃料微増、空室率横ばい

首都圏エリアの空室率・募集賃料推移では、需給バランスが均衡し、空室率は横ばい、募集賃料は微増で推移している。

近畿エリアでは、空室率は2024Q3で増加するも5%未満。募集賃料も増加傾向にあるも4000円後半までで推移。

東海エリアでは空室率は2023Q3から急増も、2024Q3より連続で減少。募集賃料は空室率の影響を受けることなくほぼ横ばいとなった。

レポートは2部構成となっており、第1章では各エリアの稼働面積推移と募集面積推移の調査、空室率と募集賃料推移の調査といったマーケット概要を分析した。

第2章では重回帰分析によって物件スペックといった特徴量を除いた、エリアごとの募集賃料実力値について分析・考察を行うなどCREのマーケットに対する知見とestieのデータ分析ならではの新しいコンテンツを盛り込んだレポートとなっている。

今回から、首都圏エリアに加えて、近畿エリアと東海エリアを集計対象とし、各エリアのマーケット状況の分析を行った。物件スペックの特徴を除いた各エリアの実力値の分析(募集賃料ベース)を行っている。

■「2024年下期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向 supported by CRE」無料ダウンロード
https://www.estie.jp/products/docs/market-report/5hYDH5TqEVVh4MzlGAN9wT/

CRE/「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202412」を発行

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