ゼロは2月18日、グループ会社のゼロ・プラス関東と同社の社員が労働基準法違反の疑いで横須賀労働基準監督署から2月17日に書類送検されたと発表した。
対象となったのは、2019年3月度の労働時間管理。ゼロ・プラス関東の乗務員3名に対し労使協定で合意した時間外労働時間の上限を超えた勤務をさせたとして、労働基準法違反の疑いの指摘を受けた。
ゼロ・プラス関東は、2017年8月に横須賀労働基準監督署から労働基準法違反などの是正勧告を受けており、労働時間の短縮に取り組んでいた。横須賀労働基準監督署の調査にも全面的に協力してきたが、今回、書類送検される結果となった。
ゼロとグループ会社では、今回の事案を非常に重く受け止めており、今後は長時間労働削減の取り組みを、より一層強化するとともに働き方改革を推進していくとしている。