デカルト・データマインは2月22日、日本発米国向け1月分と、米国発日本向け12月分の海上コンテナ貨物量実績を発表した。
それによると、日本発米国向け(荷受地ベース)の1月分は4万9749TEU(前年比5.3%増)となった。
日本受けトランシップ貨物量は1万2394TEU(7.1%減)で、日本荷受け貨物量全体に占める第3国トランシップ率は24.9%。このうち、韓国トランシップ量は8966TEUでTS率は18.0%(1.2%減)だった。
主要港別の内訳は、博多港が1787TEU(15.3%増)、横浜港が1475TEU(22.9%増)、神戸港が933TEU(36.9%減)、名古屋港が701TEU(25.0%増)、大阪港が592TEU(38.7%減)、東京港が504TEU(15.3%減)となった。
一方、米国発日本向け(最終仕向国ベース)12月分は4万7691TEU(18.8%減)となった。
日本向け母船直航分は4万1655TEU(17.1%減)。2020年通期でみると68万3053TEU(8.4%減)で、主要アジア10か国中、中国に次ぐ2位を確保した。
輸送量の上位2品目は、牧草・豆類等の穀物類9913TEU(19.2%減)と、肉類5825TEU(7.7%増)だった。
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